第6回:国語の解法の掟(文章読解問題の基本的な解法のルール・テクニック
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前回までの内容
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第1回 国語の答えの探し方その1(基本)
第2回 国語の答えの探し方その2(発展)
第3回 指示語の問題の解き方
第4回 接続語の問題の解き方
第5回 問いの文末に基づく分類とそれぞれの考え方・解き方
今回のテーマ
脱落文問題の解き方
脱落文(欠落文)の問題とは「以下の文は文章中のどこにあったか?」を答えさせる問題です。出題者の考え方からこの問題を検討すると、解き方としては、まず、挿入する脱落文を検討します。その際のポイントは、
① 接続語(前後が接続語にあうように)の働きから考える
② 指示語(本文にある指す内容を探す)の指す内容から考える
③ 同じ重要語句(キーワード)があるところをさがす
上記①~③で解けない場合は、文脈、文意から考えるしかないでしょう。
空欄補充型問題の解き方
空欄に入る適当な語を答えさせる問題は(ア)本文中の空欄、(イ)問い中の空欄のいずれの問題かによって解き方が異なります。
(ア)本文中の空欄
(ア) 本文中の空欄は前後をよく読んで判断するしかないですが、前後の文意では判断できない場合、空欄を傍線部だと思って答えを探しましょう。
(イ)問い中の空欄
(イ) 問いの中の空欄は、空欄の前後と同じか似たことばを本文中で探します。そこに答えがあることが多いです。
本日はここまで!
少々多忙なので、毎日更新に限界を感じつつあります(笑。
国語専門プロ家庭教師KokuPro 管理人