第4回:国語の解法の掟(文章読解問題の基本的な解法のルール・テクニック

こんばんは!今日は、忙しく…日中に更新できませんでした。
日付が変わるギリギリ更新ですみません(;’∀’)さっそく始めます!
前回までの復習は、今回は省略させていただきます。

これまでの記事

バックナンバー

第1回 国語の答えの探し方その1(基本)

第2回 国語の答えの探し方その2(発展)

第3回 指示語の問題の解き方

今回のテーマ

今回のテーマは、接続語の問題の解き方です。

解き方としましては、あまり特殊なものではないです。

接続語問題の解き方

① 接続詞のはたらきは一覧表で必ず覚えておく!

②前後の語句、文、段落の関係を考えて判断する!

③前後の文が⾧いときは主語述語を中心に短くして考える!

特に、①が接続語問題の解法でもっとも重要です。ですので、一覧表を以下にまとめておきます。

接続語一覧表

種類 意  味 使われる接続詞等
順接 前の内容が原因・理由となり、後の内容が結果・結論となる。 だから、なので、そのため、そこで、すると、よって、したがって、ゆえに、それで、
逆接 前の内容から予想される内容とは反対の内容になる。 だが、しかし、ところが、でも、けれども、なのに、が、のに、ものの、だけど、しかしながら、それなのに、にもかかわらず、 それにもかかわらず、とはいうものの、それでも
並列 ならべるまた、および、ならびに、かつ 
添加 つけくわえるさらに、しかも、そのうえ、そして、それに、それから、それどころか、~どころか、そればかりか、そればかりでなく
対比 くらべる 一方、他方、逆に、反対に、~に対して、これに対して
選択 どちらかえらぶまたは、あるいは、それとも、もしくは
説明 補足 後に理由 なぜなら、というのは、というのも
説明 補足 後に具体例(例示) たとえば、いわば
説明 補足 後に補足 なお、ただし、だた、もっとも、ちなみに
換言
・要約
前の内容を言い換えたり、まとめたりするつまり、すなわち、要するに
転換 前までの話題を変える では、さて、ところで、それでは

実際には、覚えた接続語を正確に挿入できるか、訓練が必要です。実践教材も作成中ですが、ひとまず塾や自宅学習教材の接続語の単元の演習にに取り組んでください。

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