本当にただのひとりごとです…
最近、思うのですが…
幼少期に全く怒られなかったお子さんや、反対に、怒られすぎたお子さんて、多かれ少なかれ悪い影響があるんだろうな、とつくづく感じます。体罰は塾講師時代から考えても一切ないのですが、親からは多少なら叩かれる経験が必要なのかなと思います。
子育ての難しさ、私立中学受験の難しさは、永遠のテーマなのかもしれませんが、いかにバランスが大切か痛感させられます。
ネットやゲームで破綻するケースも、本当に深刻ですよね。
一番うまくいっているご家庭は「小学生(又は中学生)の間は、ゲームやネットを最初から一切与えない」という選択をされたご家庭かもしれません。
もちろん、IT機器に弱くなったり、学校で話題についていけなかったりなど、リスクは多々ありますけれど、ある意味で〇薬のような依存性のあるインターネット、スマホ、携帯、ゲームなどの楽しさを知った上でお子さんが自制したり、親御さんがコントロールするのは、相当困難です。
その次にうまくいっているご家庭は、時間を厳守するルール決めをし(1日1時間等、かなり短いケース)、かつ、お子さんもそれをきちんと守っているケースです。お子さんが守っている、というのがポイントです。いろんな意味があります。親の言うことをきちんと聞く、または、なぜしすぎたらよくないかお子さんがよく分かっている、とか、もともと長時間するほどはまっていない状態が持続できている、等々。
30代~40代の親御さんなら、ご自身がゲームやネットを長時間なさるケースも珍しくないかもしれませんが、これをお子さんに見られたり知られたりしますと、親の言うことを聞かなくなることが多いようですね。
子は親の背中を見て育つ、子は親の鏡、などといいますが、子どもの前で読書をすることが多いご家庭のお子さんは、何も言わなくても読書好きな子に育つことが多いです。
ゲーム三昧の親御さんのご家庭では、ゲーム三昧のお子さんになってしまっても仕方ないのかもしれません…
冒頭でバランスが大切といいましたが、ネットやゲームは、そういうきれいごとでは済まないような気もしています。
「ナイフを持たさないのではなく、安全なナイフの使い方を教えるべきだ」なんていう話は通用しないケースが増えていると思います。もはや、〇薬など法律で所持すら規制、禁止されている物に近い意識を持った方が良いかとさえ感じています。
何か良い策はないものか、ずっと考えていますが…
最後まで、ひとりごとにお付き合いいただき、ありがとうございました。
こくぷろサイト管理人